【音楽】モーツァルト:レクイエム(カール・ベーム,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
レクイエム ニ短調 k.626
カール・ベーム 指揮
モツレクファンが最後に辿り着く場所
未完にも関わらず「三大レクイエム」に数えられるモーツァルトのレクイエム。僕が初めて触れた「三大名曲」といえば「ドラキュラ三大名曲」とされる”Beginning”、"Bloody Tears"、"Vampire Killer"に違いないが、尺の違いにも関わらずモーツァルトのレクイエムの方が繰り返し聴いているのではないか。それほどに、一生聴き続けても感動が衰えない名盤中の名盤。どれだけ支持されているからAmazonの評価で他と見比べてみれば一目瞭然だろう。
人にこれをおススメするときはいつも、「黙って聴け」と思ってる。あと初見では「モツレク」って略し方に慣れずちょっとウケる。
ジュースマイヤー版、カール・ベーム指揮
上で述べた通り、レクイエムはモーツァルトが死の直前に作曲していたもので未完のまま没してしまった作品だ。そのため死後にモーツァルトの奥さんコンスタンツェに依頼されたジュースマイヤーが補作した。しかし、ジュースマイヤーの補作がモーツァルトらしくないと批評されてしまう。結果、新たな補作としてバイヤー版やらモーンダー版やらかなりの数の補作がでている。それらも有力な補作として完成しているが、とりあえずもっとも演奏されるのはこのジュースマイヤー版である。正直クラシック素人の僕にはこの辺さっぱりだが、この演奏が良いことはわかる。
カール・ベーム指揮によるこの演奏は他と比べスローテンポらしいが、僕はこれがスタンダードになってしまっている。しかし、このスローさがめちゃくちゃ音を聴かせてくる。通な人によると、音が湧き出るらしい。僕も聴きたくて聴きたくて震える。
さいごに
書いてて思うんだけど、おススメしたい音楽はたしかにいっぱいある。でも読む人はそんなにいろいろ興味ないんじゃないかと思う。おススメする音楽の種類くらい統一したほうが良い気がしてきた。笑
クラシックは読書しているときに聞くことが多いんだけど、他にもゲーム音楽は読書中によく聞く。次は懲りずにジャンルを変えてゲーム音楽とかも紹介したいな。
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ベーム(カール),マティス(エディット),ハマリ(ユリア),オフマン(ヴィエスワフ),リッダーブッシュ(カール),ウィーン国立歌劇場合唱団,モーツァルト,ベーム(カール),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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- 発売日: 2009/11/11
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ではまた