【三国志大戦TCG】はりーの弱点になるかもしれないと考えたこと
5/5。ひさびさにLCさんと会い、つい質問したくなることがあった。
それは、仙台エリアを車で一緒にいった張羽(以降はりー)が東京エリアまでにエリア突破していないことが、個人的にかなり疑問だったためである。
「はりーの弱点はいったい何だろうか・・・」
これについて、かなり興味津々でむかえた東京エリア初日だった。
ナ「はりー、僕は上手いと思うんですけど、LCさんから見える弱点とかって何かありますか?」
L「いやー、はりーめっちゃ上手いよ?」
ナ「やっぱそうですよね。とはいえ、僕の中でなんとなく弱点かもなぁと思うことがあって。(それは一緒に仙台エリアから帰る車の中での雑談で、もしかしたら、と思ったのだ)」
なぜLCさんに聞いたのかというと、僕が知らない理論を文章にして伝えてくれる期待が高いのと、ナリカワよりも対張羽戦の回数を公認などでやっていると思ったからだ。過去に、はりーによく負けるとLCさんが何かに書いたか言ったような記憶があった。
また、3年目の広島エリア遠征時に僕ははりーと仲良く負けてしまい、以来はりーのことはずっと応援していた。同じ理由でドイツ君やゆうるさん達も、めっちゃ応援した。
余談だが、はりーはなぜか僕らとは全くちがった経路で帰っていった。
さらに、みんなでバーベキューして一泊したり、帰りに狭山で対戦したりのなかで、実際に自分ではりーと戦って、ナリカワよりも上手い交換をしてくる君主だと知っていたのだ。こちらがポカしたときに、適切なほかの回答をだしてくれるのがはりーだ。TCGにおける正着ってだいぶむずかしいものだとおもうんだけど、はりーの回答をきいてほぼ100%の割合ではりーのやつが正解だと感じる。
YKCと並ぶわれらがアイドル、テリーマンことてりおさんもよく「はりーは自分より上手い」と言う。これはナリカワが感じているものと同じだと思う。
この上手いって何なのか、ちょっと考えてみた。
あくまで推測であり、ナリカワよりもはりーのプレイをよく知っているひとはたくさんいると思うので、そうした方の意見よりもずっと信ぴょう性の低い情報の中でやりくりして考えているので、その辺は悪しからず。
ナリカワがはりーに感じる上手さをもう少し具体的にすると、「リソース勝ちするプレイに必要な計算が、ナリカワよりもずっと上手」ということだ。これは、はりーがナリカワのポカを指摘してくれるときの内容を考えてみて、感じたことだ。
ナリカワは、ここにはりーのポテンシャルを一番強く感じている。
「リソース勝ち」は、お互いのカードやアドの交換を適切にプレイしていくことで勝つ、といったイメージで書きました。
一度奸雄の兵法や司馬懿の連撃を決めたら、はりーがそこから負ける可能性は、YKCよりもずっと低いだろうということです。
そうした計算が得意ゆえに、対戦相手側の適切なプレイも瞬時に計算できるのではないだろうか。
先ほどの強みを逆にいうと、「はりーは順当な試合展開で負けても、それは仕方ないと思いやすい(思っていいと考えることができる)タイプなのではないか」と仮定してみたい。
はりーとは違う強さをもつ君主としてはシード君のような勝負勘抜群タイプがある。
ナリカワは、はりーよりもリソース勝ちを狙うプレイに必要な計算能力が低く、シード君よりも勝負勘が悪い。
説明が少なくて申し訳ないが、シード君はその独自の研ぎ澄まされた勝負勘のおかげで、対戦相手は容易にアドを取ることができないようになっている。だから馬超で勝てるプレイヤーで最上位級の強さなのだ、と思っている。
話をもどすと、つまり、ナリカワがほぼ100のリソースをもつデッキを握ったとし、はりーがほぼ120のリソースをもつデッキを握った場合(かつお互いにリソース勝ちを狙ったプレイングで戦った場合)、かなり高い確率でナリカワが負け越すのが容易に想像できてしまう。これを、シード君とやった場合、対はりーよりもナリカワの勝率は上がるのではないかと思う。
このリソース勝ち狙い勝負で負け越すことが想像ついてしまうからこそ、「はりーは上手い」といろんな人が思うのではないだろうか。
そして、先ほどの仮定に対する、なんとなくの裏付けを自分なりに妄想して、LCさんに質問するタイミングまでに至ったのであった。
これは本当にあくまでナリカワの妄想だが、はりーが先ほどの仮定の状態に陥っているとしたら、そうなっている原因ははりーの持っている経験によるところが大きいと踏む。
それはつまり、三国志大戦ACで強力過ぎた「落雷」という計略など、運に絡む要素に対する自身の処理・判断能力が、はりーほどACをやってない人と比べると明らかに違った形のものになっているのではないか、ということだ。
つまり「落雷に慣れ過ぎて、運要素を受け入れすぎているのではないか」というのが、ナリカワがLCさんに話しかけた時点でもっていた解答です。
そして、なぜLCさんと相談したにもかかわらずはりーにアドバイスしなかったか、ということが残ります。(応援しているくせに、です)
それは、すでに東京エリア初日がはじまっているということと、その時点で僕からアドバイスできる内容がくだらなすぎたからです。
あの日僕が感じていて、アドバイスできることといったら、「司馬懿を抜いて曹仁を入れたほうが良いよ」ということ程度だったのです。そんなアドバイスは明らかにくだらないものです。
あの時点での僕の中で、はりーは計算が相当上手ということはすでに頭にはいっていたので、「司馬懿で連撃しなくても、相手ターン中に曹植や曹操がいる状態で曹仁を伏兵配備して手札をまわしつつ捨札の伏兵を肥やし、曹操の能力を存分につかえば絶対にリソース勝ちできるよ、司馬懿に頼ると司馬師の仕事の重要度があがり、司馬師という1種類のカードにたいして役割の負荷が大きくなりすぎる、だからこそ司馬師のカードパワー自体は最大に上がっているが、故に司馬師配備の重要度が高すぎ、捨札に曹操を落としてでも司馬懿連撃を狙うために配備するという判断が起こりやすくなるデッキになる、司馬懿を採用しなければ司馬師の負荷が軽くなり、曹仁の増量によって甄皇后のカードパワーの上昇や、曹操の捨札利用につなぐ曹仁無駄遣いプレイを意識するようになるよ」というようなことがなんとなく頭にあるだけで、とても本当にはりーが勝てるようになるアドバイスができるとは思えなかった。
書いていておもったけど、そういう計算がナリカワより得意な君主だからこそ司馬懿連撃や奸雄の兵法に価値を大きく見いだせ、強くつかえるのかもしれません。
はっきりいってナリカワは奸雄も司馬懿連撃も下手です。そのかわりそれがなくても勝てるような仕込みをしているつもりで、僕は僕の強みが何かあるんだろうと思います。
文中で間違った理論や矛盾やらが出てるかもしれないので要注意!
もともと書くつもりでなかった理由もそこにあり、間違ったことをみんなに共有したいとは思いません。
そういう、ナリカワの中でもほとんど不確定のなかでのことを今回は書いているので、そのつもりで読んでもらえたら助かります。
以上、はりーの弱点になるかもしれないと考えたこと、でした。