【三国志大戦TCG】覇業FINAL決勝大会の準備、デッキレシピ
まずは使用デッキから。
対伏兵戦のために発石車隊を4積み。高コスト武将の採用はそれから考える。
突破者のリストから負けてしまう可能性があるデッキをチェックし、ピン積み枠でそれぞれ対応した。(以下、君主名は敬称略させていただきます)
まず見るべきは魏と呉だと考え、特に魏であるとした。また、先駆コンセプトを採用することと、覇王の夢を叶えるため、10コスト曹操を入れることも決めた。
そして、6コス曹操は1枚も裏国力にしないプレイを心に誓う。
なぜ先駆鄧艾か、ということには触れておく。トップメタが曹姓伏兵だと考えているが、当然まわりもそうなので対戦慣れし、準備対策しているはず。そのなかでどんなチューンができるかといえば、もっとも効果的なのが5コス伏兵の選択だと考えた。
・7弾司馬懿はまず外れた。一番多いから。
・7弾鄧艾は昔から一手遅いカードだと思っていたし、15弾環境でもそうだと思った。
・于禁は1弾荀彧と合わせるならアリだと思った。
・曹仁は必須だし4積みが丸いし最低3であるとした。
・10弾司馬懿が最も魅力的だったが、2コス張春華と回避賈詡を軸にパッケージ化してみたところ、強い曹姓伏兵とのキメラ化に失敗し、選択肢から外れた。
とか言いつつ最初から先駆鄧艾の採用を決めていたが、以上の5点から曹仁と最も相性が良い先駆鄧艾を猛者殺し用の隠し味として活かす構築を目指した。
更に言うと、最も攻城力の高い5コス伏兵であり、攻撃勝利時1ドロー+城1点もしくは2ドロー+城1点に変換できる可能性が高いスーパーカードになり得ると思った。戦闘勝利効果なのも本当に良い。
魏は、伏兵奸雄使いの睦月、魏みっくすを気絶させるためANV賈詡を採用。7コス夏候惇でも良かったが、対奸雄戦の勝ちパターンはこちらが先に城を8枚割る展開しかありえない。もちろん7コス夏候惇がでるまえに。相手も入ってるだろうし。壁からでた奸雄を割って2ドローすればこちらが理想的なハンドに近づくだろうというのが決定打ということで内定でました。あと蒋幹も王異を返り討ちにするために必須。
6コス夏候惇を採用して楽に勝つ案も当然あったが、5コス先駆を多く採用しており相手に6コス夏候惇を出されても勝てるような立ち回りをデッキに用意して、伏兵プレイング対決に持ち込めば良いと考えた。先駆シナジーをとることで魏以外のデッキに、夏候惇よりも強く戦えるだろうと思ったからだ。
あき、ひまんしたいは誘発止めよっておもった。
呉は、紅、た~ち、蒼龍が気絶するのは江東演舞を看破された時だろうと考え、騎術の神技よりもこちらを優先した。3コス曹皇后を採用して走射を見ることも考えたが、決定的でないと思い選考落ち。呉にもなかなか先駆が刺さる。特に今回の環境で意識したのは走射で、4ターン目の孫朗配備を止めることが一番急所を突くことになると思っていたので、ある程度決めうちするつもりだった。
蜀は、そもそもお客様だが、看破の採用で、発石伏兵曹操を戦闘計略で殺すつもりの水無月、コラボニキをついでに見ることができる。連環の戦計も看破したい。が、国力枠であえて蜀を見ることはしなかった。しいていうなら張遼が劉備や趙雲を殺しやすく、街亭には先駆が有利。
・・・いつもよくわかんないけど先駆が強い。
手札の戦闘計略を腐らせるタイミングがあるからかなぁ。
群は、象呂布下火とはいえ虎豹騎隊を抜いたのでちょっと耐性が下がってしまった。さらに王異も減らしているのでなおさらだ。そのぶん満寵を採用した。満寵は奸雄にも刺さるので内定でました。やぎなまず賈詡劉表は当たったらおそらく負けるが、メタ外なので見ないことにした。ライバルなのでマッチしたい気持ちは強かったが見るべきところじゃないので心を鬼にした。シンサンもメタ外なので同様である。
漢は、菊鈴を誰かに任せることにした。とくにやぎなまず氏に期待して、祈った。
とーかいりんが漢で出場していたので当たったらやられていたかもしれない。もう一度公式試合でマッチしてみたいところだった。
もちろん他にも猛者ばかりで対策すべき人はいるが、対策内容がある程度かぶってくることと、ナリカワ自身が知らないあいてのことはそううまくメタれないので・・・。
10コス曹操をただ入れるのではなく、しっかり自分で考えていれてみた。
ナリカワの考えはこう。
・10ターン以降にだけ使える戦闘計略枠(表国力につかえない)。
・山札にある時は曹姓伏兵なので価値が高い。
・捨札にある時も伏兵なので価値が高い。
・このカードは早く引いちゃダメ。
これらから、50枚の中にいれるよりも51枚目として採用するのが正しいだろうと判断した。ここはページ上部にある仙台のレシピとの内訳比較で、もっとも強い10コス曹操として採用したと、わかってもらえるはずだ。
これが最後のデッキで良いと思う十分な仕上がりでした。
戦いの時は来た。